2022年北方工业大学专升本综合日语参考题型
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一、 次の文の下線をつけた漢字の正しい読み方を、後のA、B、C、Dから
一つ選らで、その記号を解答用紙に書きなさい。
例:
1.目が覚めたら、夕立でも来るのかあたりは薄暗くなっていた。
A.ゆたち B.ひたち C.ゆうたち D.ゆうだち
2.言葉が実用だけで簡潔にすますことが、使い方としてふさわしいのだ。
A.かんきつ B.がんきつ C.かんかつ D.かんけつ
3.初めて「何もございませんが」と言われた外国人は何か変な気分になる。
A.きふん B.きぶん C.けふん D.けぶん
4.はっきりしない時には、音読みにして平然としている
A.へいねん B.へせん C.へぜん D.へいぜん
5.東京の雑踏と喧騒にはひどく違和感を持ったようだ。
A.ざた B.ざつた C.ざとう D.ざっとう
二、次の文の下線をつけた仮名の正しい漢字を、後のA、B、C、Dから一つ選らんで、その記号を解答用紙に書きなさい。
例:
1.警察は、Aさんがお金を猫ばばしたものとして そうさ を始めた。
A.走査 B.捜査 C.宗佐 D.匝瑳
2.卒業のお祝いと送別をかねて、すきやきの会を開きました。
A.化 B.科 C.兼 D.加
3.御りっぷくのこととは存じますが、あしからず御容赦願います。
A.利服 B.立服 C.立腹 D.利腹
4.自分をひくめて相手に言うのと同じように、自分の家族についても謙譲表現をするのだ。
A. 低 B.引 C.弾 D.惹
5.バーイン君はお国の工場に勤務せられ、また、バリガ君はお国の病院で実習後、開業の御予定とうけたまわります。
A.請 B.賜 C.相 D.承
三、次の文に に入れるのに最も適当な言葉を、後のA、B、C、Dから一つ選らんで、その記号を解答用紙に書きなさい。
例:
1.私は病気のために学校を休んだことは ありません。
A.なかなか B.おろかに C.めったに D.さすがに
2.窓から と山々を見渡すことができる。
A.いよいよ B.そもそも C.そろそろ D.はるばる
3.大型台風は、勢力が依然 まま北上しています。
A.乗らない B.慕わない C.伝えない D.衰えない
4.この作品は古いと言っても、80年ぐらい前のものです。
A.たとえ B.たかだか C.ちょうど D.一向に
5.連休の前だから、道は 込んでいるだろう。
A.おそらく B.次第に C.よけいに D.改めて
四、次の文に に入れるのに最も適当な言葉を、後のA、B、C、Dから一つ選らんで、その記号を解答用紙に書きなさい。
例:
1.免許は取った 、車が買えない。
A.だから B.つもり C.だけに D.ものの
2.王さんはジュース 飲みたがっている。
A.に B.を C.で D.へ
3.田中選手は世界の一流選手 劣らぬ好記録を出した。
A.ほど B.には C.まで D.だけ
4.年を取っている 、父の病気は治りにくい。
A.では B.だけに C.でも D.とも
5.近代文学館にはたくさん資料が集め 。
A.ている B.ていしまう C.てくる D.てある
五、次の文を完成しなさい。
例:
1.食事をきちんとしないと、 かねない。
2.私たちにしてみれば、 。
六、次の文章を読んで、後の質問に答えなさい。答えはA、B、C、Dの中から一つ選びなさい。
例:
どこの家でもそうだと思うが、母親というのはやけに物持ちがよくて、ときどきあっと驚かされることがある。二十年も前のカーディガンを今でも着ていたり、三十年も前に使っていたカーテンをいまだに押入の奥にしまっていたり…中でも自分の子どもに関係する類の物は、今や何の役にも立たないとわかっていながら、後生大事(注1)にとってある。
むろん、①ぼくの母親も例外ではない。つい先日も、押し入れの奥から驚くべきものを出してきて、ぼくをあっと言わせた。そのときぼくは母親と差し向かいで、お茶を飲みながら昔の話に花を咲かせていた。大学時代のぼくが、②海のものとも山のものともつかないのに、いつもシコシシコ原稿を書いていたという話題になった時、母親は急に何か思いついたような顔をして、
「そういえばあなたの…あれは何、カードみたいなものがいっぱいあるけど」
てなことを言った。何のカードなのかぼく自身にも全然わからなかったので、ちょっと見せてくれと頼んだところ、押し入れの奥からに風呂敷に包んだ五百枚近いカードを出してきたのである。
一目見て、ぼくはそれが何であるのかを思い出し、声を上げそうなほど驚いた。それはぼくが十九歳から二十歳にかけての約一年半、勉強のつもりで記していた日記のようなカードである。俗に“京大式カード”と呼ばれるもので、裏は真っ白、表には何本かの罫線が引いてあるだけのシンプルなカードである。当時のぼくはこれを使って、まず個人的な読書カードを作り始めた。短篇小説を一篇読んでは、一枚の京大式カ一ドに読後感を記していたのである。半年もしない内にカードはかなりの枚数になり、段々面白くなってきたので、今度は自分なりの小説論とか、自分の書いている小説の欠点、あるいは徒然(注2)に思うことなどをここに記すようになった。
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